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2026.03.05
2月27日に社会イノベーション学部 山本匡毅ゼミが成城地区脱炭素プロジェクト報告会を行いました。本プロジェクトは「成城地区における緑の保全と新たな緑の創出について」をテーマとし、学生はこれまでに、世田谷区役所気候危機対策課の職員の方々からレクチャーを受けたうえで、4つのグループに分かれ、成城地区でのフィールドワークや、聞き取り調査(成城自治会、区職員)を行ってきました。
この日の報告会には、世田谷区役所気候危機対策課、みどり政策課の職員の方々にご出席いただき、各グループの報告後に質問や講評をいただきました。
各グループは、聞き取り調査の結果や他の地域での取り組みを参考にしながら、それぞれの視点で、取り組みたい施策や企画を提案しました。
具体的には、イベントに参加することでポイントをため、緑の保全に必要な諸経費として区からの援助に交換できる「ポイント制」、街の緑に関心をもってもらうためのフォトコンテストの開催、シンボルツリーを活用し、コミュニティサイトや「せたがやPay」と連携しながら住宅地に緑を増やす企画が提案されました。また、グリーンカーテンが日差しを遮り体感温度を下げることによる消費電力の減少やヒートアイランド現象の緩和に効果的であることに着目したグループは、グリーンカーテンについてより多くの人に知ってもらうきっかけとして、グリーンカーテンコンテストや講習会の開催を提案。環境への配慮だけでなく、地域コミュニティの活性化や子どもへの教育・意識改革につなげることができると話しました。
それぞれの発表の後には、世田谷区役所の皆さまからの質問や講評の時間がありました。「この企画がより注目を集めるにはどうしたらいいと思う?」「緑の保全に興味を持っていない人を巻き込むための工夫は?」といった学生の考えを深掘りする質問やアドバイスがあり、意見交換をしながら議論を深めました。
最後に世田谷区役所気候危機対策課 上原課長より総評をいただき、「良いアイデアがたくさんあり、参考になりました。今後も思いついたアイデアがあれば教えてほしい」といったお話しをいただきました。
どのグループも分かりやすい資料と説明で工夫あるアイデアを提案し、このプロジェクトを通して、緑の保全を自分事として向き合いながら考えたことがよく伝わる報告会でした。
山本匡毅ゼミでは、次年度以降も世田谷区役所、成城地区との地域連携を進めて参ります。
各グループの報告の様子
各グループの報告後は、世田谷区役所職員の皆さまから質問・講評がありました
学生の考えを深掘りする質問やアドバイスがあり、意見交換しながら議論を深めました
最後に、世田谷区役所気候危機対策課 上原課長より総評をいただきました