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2026.04.09
2026年1月13日(火)、3号館学生ホールにて芸術学科ワークショップ〈演劇学〉「フラメンコ、カスタネット、詩の夕べ」が開催されました。本ワークショップは、スペインの伝統舞踊であるフラメンコの体験を目的としたもので、芸術学科で演劇学をご担当の山下純照教授の企画・進行のもと、踊り手として荻山幸子氏、ギターの稲津清一氏、歌(カンテ)の永潟三貴生氏をお招きしました。
荻山幸子氏、永潟三貴生氏、稲津清一氏
第一部:「セビジャーナス(セビリアの民謡)の1番の踊りとカスタネットの体験」
第一部では、セビリアの春祭りで踊られる3拍子の曲「セビジャーナス」の振り付けと、フラメンコで使用されるカスタネットの体験が行われました。
荻山氏の手本のもと、参加者全員で複雑な振り付けを少しずつ学び、実際の伴奏と歌に合わせて1番を踊りました。またカスタネット体験では、主に学生を中心に実際に楽器に触れ、フラメンコ特有の持ち方や奏法を学びました。
振り付けの様子
カスタネット体験
第二部:「ロルカとフラメンコ」
第二部では二十世紀スペインを代表する劇作家、詩人であるフェデリコ・ガルシア・ロルカの作品を取り上げました。フラメンコと関わりの深い詩集『カンデ・ホンドの詩』、『ジプシー歌集』、さらにロルカ三大悲劇の一つとされる『血の婚礼』の一節を用い、永潟氏による朗読と歌、稲津氏によるギターの演奏に合わせ、第一部から衣装を変えた荻山氏による踊りが披露されました。
第一部より衣装を変えた荻山氏による踊り
ワークショップには学内外から老若男女多くの方が参加し、質疑応答ではスペインやフラメンコへの理解を深めるやり取りも交わされました。異国の文化に触れる貴重な機会となり、充実したひとときとなりました。