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2026.04.07
2026年3月7日(土)、文芸学部芸術学科 岩佐光晴教授・津上英輔教授の最終講義が大学3号館003教室にて開催されました。
東洋・日本美術史をご専門とされる岩佐教授は2010年より、美学をご専門とされる津上教授は1993年より文芸学部芸術学科で教育研究活動にご尽力くださいましたが、2026年3月末日をもって定年退職されました。
岩佐教授の講義「飛鳥時代木彫像の文化的背景をめぐって」では、成城学園創設100周年記念事業の一環として、さらに科学研究費の助成を受けて行ってきた共同研究の成果を一般の人たちに公表する目的で、教授ご自身が企画、およびパネリストとしてもご登壇された2015年度開催のシンポジウム「仏像と木の交流—古代一木彫像の樹種をめぐって—」以降、木彫像の樹種と用材観に関する研究がどのように進展してきたかについてお話いただきました。
岩佐光晴教授 講演の様子
津上教授の講義「定店(じょうみせ)と出店:研究生活を振り返って」では、”文献学的美学研究”を一所に定住して一定の商品を商う店を指す「定店」、”美学理論に立つ生活の観察”を路上などに臨時に小屋掛けをして出した店を指す「出店」と表し、二つの方法を軸に研究がどのように行われたか、今後どのように展開するかについて語られました。
津上英輔教授 講演の様子
講義には在学生や卒業生をはじめ、他学科・他学部の先生方や関係者など多くの方が出席されました。講義後には、歓談のひとときを過ごす送別会も開催され、今後のご健勝とさらなるご活躍を祈念する機会となりました。
会場の様子