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  • 2026.05.12

    経済学部・境 新一教授の著書『現代企業論 第6版』が刊行されました

現代企業論—経営と法律の視点— [第6版]
2026年4月15日発行

境 新一 著
ISBN978-4-8309-5315-6
C3034 ¥3800E
A5判並製 516頁 定価:本体価格3,800円+税

 初版(2000年)が刊行されてから26年を経て,今回第6版となりました。コロナ禍を経て,日本社会ならびに企業が直面する現実の課題解決には,経営と法律の両知識が不可欠です。本書は,現代の企業について,経営と法律の複眼的な視点から,その基本的概念,実態と制度,仕組みと役割を平明に説明した入門書・第6版です。ローカル&グローバルな新事象,制度の改正を踏まえ,第5版から11年ぶりの増補・改訂を施した最新版となっています。

〇目次
Ⅰ 経営
 第Ⅰ章 経済と経営
 第2章 産業と経営
 第3章 経営理念
 第4章 経営戦略
 第5章 経営組織と経営管理
 第6章 経営と人材
 第7章 経営と生産
 第8章 経営と流通・マーケティング
 第9章 経営と財務
 第10章 経営と情報および技術
 第11章 国際経営と地域経営
 第12章 会社史

Ⅱ 法律
 第1章 経済社会と法
 第2章 権利主体と財産権
 第3章 契約
 第4章 財産権の保護
 第5章 企業経営と法
 第6章 労働と法
 第7章 訴訟と執行

Ⅲ 経営と法律 
 第5版(2015年)から2026年までの間に,最大の社会変動といえば,2020年から2023年までの3年以上の間,世界が今までに経験のないパンデミック,新型コロナウイルスの脅威,有事に直面したことです。その結果,我が国の行政,医療,学校,企業支援,デジタルネットワークなど社会システムの脆弱さが明らかになりました。ワクチンや薬が開発されても,対応に絶対はありえず,先を見通せない感は免れません。企業の規模を問わず,既存事業の不振から,新規事業へのシフトを進めるも,企業の苦闘は続きました。
 コロナ禍発生前後での変化は、以下5点に総括されます。
 (a)世界史に残るパンデミックの経験
 (b)消費者の価値観/行動様式の変化
 (c)消費社会と企業戦略の構造変化
 (d)「ハレ性」と「感性」による中高年の消費
 (e)少子高齢化ならびに人口減少社会と国際競争力の低下
 一方,AIやIoT,ロボット,ビッグデータなどの革新技術をあらゆる産業や社会に取り入れることにより実現する新たな未来社会/Society5.0の姿です。そこでは人間がデジタル技術を使いこなし,誰もが質の高い生活を送ることのできる理想的な社会に他なりません。その実現手段として,DXによるビジネスと社会の変革があります。

 以上の点をふまえて,今回の第6版では全章に渡って新たな事象・概念が追記・差替えされることになりました。